入れ歯を修理することはできますか？
入れ歯は時に破損したり、修理が必要な状態となったりすることがあります。常にお口の中に装着し、食べ物を噛み砕き、口から栄養を摂取するには欠かせない入れ歯ではありますが、修理が必要になった場合、入れ歯を修理することはできるのでしょうか。そこで今回は、入れ歯を修理することはできるのか、詳しくご紹介して参りたいと思います。
クラスプが壊れた場合
部分入れ歯のクラスプと呼ばれる金属の引っ掛けが破損した場合は、破損したクラスプとともに入れ歯を医院へ持参ください。新たに入れ歯を作製する必要はなく、1週間程度でクラスプを修理することができます。
入れ歯が割れた場合
入れ歯はプラスチックなどでできているため、入れ歯を外した時に誤って落とし、割れることがあります。修理には時間を要することもありますが、1日で修理することが可能な場合もあります。
入れ歯を支える歯が抜けた
クラスプを引っ掛ける歯が抜けてしまった場合、新たにお口の型を取り、現在使用している入れ歯に増設するように新たに人工歯とクラスプを作製します。1週間程度で増歯された入れ歯が完成します。
修理は歯科医院で
稀に、ご自身で入れ歯を修理しようと試みる患者さまもいらっしゃいます。しかし、接着剤で装着してしまうと、歯科医院で修理を改めておこなう際に、接着剤が原因となり修理が困難となってしまう恐れもあります。ご自身で修理することはなるべく避け、歯科医院で修理をおこないましょう。
以上今回は、入れ歯を修理することはできるのか、その際にはどのように修理できるのか、詳しくご紹介して参りました。入れ歯の作製をお考えの際には、お気軽にご相談ください。
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