入れ歯を作ったばかりの頃に痛みを感じることはごく一般的であり、お口の中で入れ歯が馴染むまでには一定の期間と、調整が必要になります。しかし、使い慣れたはずの入れ歯で痛みが生じる場合は、痛みの原因を対処しなければなりません。そこで今回は、入れ歯が痛い時の対処法について、詳しくご紹介して参りたいと思います。
入れ歯はなぜ痛くなるの?
では、なぜ入れ歯が痛くなるのでしょうか。入れ歯は顎堤と呼ばれる歯を支える土台などの軟組織や周囲の粘膜に接しています。
お口の中はとても過酷な状況にあり、唾液に常にさらされていたり、口にする食べ物によっては100℃~0℃のものを歯で噛み砕いたり、その度に30~40キロほどのチカラが歯に加わったりします。
これらのことからもお口の状況は常に変化し、時に入れ歯が合わなくなってしまうケースも少なくなく、軟組織や粘膜に入れ歯が当たり、傷ができて痛みを覚えます。
入れ歯が痛い時はどうすればいいの?
稀にご自身で入れ歯を調整しようと試みる患者さまも見受けられますが、適切な部位を調整できなかった場合、更に入れ歯のバランスが崩れ、痛みが増してしまう恐れも否定できません。
使い慣れた入れ歯が原因で痛みを感じる場合には、速やかに歯科医院を受診して、入れ歯の調整・修復をおこなうことをおすすめいたします。
以上今回は、入れ歯が痛い時の対処法について詳しくご紹介して参りました。入れ歯のことでお困りの際には、お気軽にご相談ください。
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