入れ歯の選び方のポイントは？
いざ入れ歯を作る時に「自分にあった入れ歯はどのような入れ歯を選べばいいの？」と、不安や疑問を覚える患者さまも少なくありません。そこで今回は、入れ歯は様々な種類が存在し、費用も異なるため、入れ歯作製時に選ぶ際のポイントを詳しくご紹介して参ります。
保険診療か自費診療か
入れ歯選びの第一歩は、保険診療で入れ歯を作製するのか、はたまた自費診療で入れ歯を作製するのかを選択する必要があります。
保険診療で作製する入れ歯は、必要最低限の材料や技術をよういて作製する入れ歯です。必要となる費用も総額の3割～1割程度であるため、比較的安価に入れ歯を作製することができます。
一方、自費診療は良質の材料と、高い技術をよういて製作する入れ歯であり、その費用は歯科医院によって異なります。保険診療では、最低限の機能性や審美性の入れ歯となりますが、自費診療では、機能性はもちろんのこと、天然歯と近い審美性に優れた入れ歯を作製できるため、入れ歯によって生じるストレスも最小限に抑えられます。
自費診療での選択肢
自費診療では更に入れ歯の選択肢は広がり、例えば保険診療で作製する入れ歯は歯科用プラスチックのレジン床でありますが、分厚く違和感なども強いことが多いのが特徴です。
一方、自費診療で作製する入れ歯は、チタン、コバルトクロム、ゴールドプラチナなどの親和性にすぐれた金属床から選択することができます。金属床は熱伝導性に優れ、口に入れた食べ物の温度などが伝わりやすく、美味しく食事を楽しむことができます。
以上今回は、入れ歯の選び方のポイントについて詳しくご紹介して参りました。どの入れ歯を選択するべきか迷った際には、歯科医師のアドバイスや、費用、理想とする口元の機能性・審美性などにも考慮して選択しましょう。
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