「入れ歯はどこの歯科医院で作製しても、仕上がりは同じ」と思うことはありませんか?
「Aレストランはハンバーグが美味しくて、Bレストランではエビフライが美味しい」などと、それぞれのレストランに特徴があるように、実は歯科医院によっても入れ歯の仕上がりは変わっていきます。そこで今回は、なぜ医院によって入れ歯の仕上がりが変わるのか、詳しくご紹介してまいります。
精密な型取り
良く咬める入れ歯作りで最も重要なのは、お口の型取りです。型取りをいい加減におこなっていたり、しっかりと型取りができていなかったりする場合には、患者さまに適応した、良く咬める入れ歯を作製することはできません。
また、咬み合わせの型取りも同様に、精密な型取りをおこなえていない場合、頭痛や肩こりの原因となってしまう恐れもあり、型取りは入れ歯の仕上がりを左右させます。
歯科技工士と歯科医師の連携
入れ歯は、歯科医師が患者さまのお口の中の型取りをおこない、歯科技工士が型取られた患者さまのお口の中の情報と歯科医師の指示のもと、入れ歯を作製することがほとんどです。歯科技工士の技術はもちろんのこと、歯科医師との連携がしっかりと取れていることで、はじめて理想の入れ歯を作製することが可能となります。
以上今回は、医院によって入れ歯の仕上がりがなぜ変わるのか、詳しくご紹介してまいりました。歯科医院では、得意とする科目を大きくホームページなどで紹介していることも多く、歯科医院をお探しの際には、虫歯治療を得意とするのか、入れ歯治療を得意としているのか、確認して、医院選びの判断材料の1つにしてみてください。
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