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入れ歯をいれると喋りにくい?

「入れ歯をいれると喋りにくい」と聞いたこと、感じたことはありませんか?入れ歯を新しく作製した場合、「喋りにくい」と感じる人も少なくありません。せっかく入れ歯を作製したのに、喋りにくいなんてことがないようにするには、どうすれば良いのでしょうか。そこで今回は、入れ歯をいれるとしゃべりにくくなってしまうのか、その対策などについても、詳しくご紹介して参りましょう。
 
入れ歯と舌の動き
新たに入れ歯を作製した際には、今までなかった異物である入れ歯が邪魔となり、舌が動かしにくくなったり、違和感を覚えたりすることで、喋り方に支障がでる場合があります。
 
発音は舌の動きと密に関係し、入れ歯を新しく作製した際には、舌の動きがままならないため、喋りにくさを感じてしまいます。
 
舌が新しい入れ歯に慣れるまでには、1~2週間ほど時間を要し、だんだんと喋りにくさを感じにくくなります。
 
喋りにくさが改善しない場合は?
1~2週間たっても、喋りにくさが改善しない場合は、入れ歯に問題がある恐れもあります。例えば、サ行やタ行が喋りにくいとなれば、発音時に舌があったっている箇所をその都度に確認し、調整をおこないます。
 
金属床の入れ歯
上記のように、調整し続けても一向に改善しない場合には、金属床の入れ歯に作り替えを検討してみましょう。自由診療となってしまいますが、保険診療で作製するレジン床よりも、金属床の入れ歯の方が薄く作製できるため、入れ歯が舌にあたりにくく、喋りにくさも改善の見込みがあります。
 
以上今回は、入れ歯をいれるとしゃべりにくいのか、対策はあるのか、詳しくご紹介してまいりました。入れ歯の作製をお考えの際には、お気軽にご相談ください。
 

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